先生の診察を終え
子宮張り緩和剤っていっていたような気がするけど
その注射を打ってもらって
薬をもらい
お会計を済ませ
やんちゃなボクを連れて
とっととお家へ
おうちに着くまでがとてもとても長く感じられた
万が一赤ちゃんが出てしまったときには・・・
っと
透明のカプセルを渡された・・・
なんともいえない瞬間であった
タクシー待ちの長い列
病院近くのタクシースタンドだけあって
レントゲンを持っている人や
松葉杖の人
みんな色んな思いでタクシーを待っているんだろう
待っている間にも
血が出ているのが感じられ
そのことが一層 気を重くする
ガヤガヤしているのに周りが暗く感じられ
はしゃぐボクの手をつなぎながら
タクシースタンドで涙が・・・
お昼はどこで食べようかなぁー
明日の朝パンかって帰ろうー
なんて
思いながら検診に出かけてきた朝の気分とは大違いだ
この日はパパが出張から帰ってくる日で
どんなに急いでも帰りは夜の22時
夕飯には宅配ピザを取り
お姉とボクにはそれでご飯にしてもらい
パパの帰りを待った
幸い次の日は土日で
ゴルフをキャンセルしてもらい
主婦業をパパに頼んで
オイラはベッドに横になっていた
3日も寝たきりなんて初めてで
すぐに床ずれができ
とても痛かったけれど
そんなことも言っていられない
パパには本当に感謝だ